創業以来の秘伝のタレを使った焼き鳥が名物の、平塚の居酒屋「とりとも」。
食べログオーダー導入の背景や効果について、北村様にお話を伺いました。
創業以来、基本は私たち夫婦に加え、娘もしくはアルバイトスタッフの平日3名、金土日は4名の体制でまわしていました。娘が結婚することになり人手が足りなくなるため、求人を出しましたがなかなか応募が来ません。そこで、お客様をお待たせしないようにと、モバイルオーダーの導入を検討しました。
モバイルオーダーの導入で一番気にしていたのは、「お客様が使いやすいかどうか」です。機能自体はどこの会社もそこまで大きくは変わらないので、最終的には実際にご利用されるお客様の画面が見やすいところが良いなと思っていました。
そこで、焼き鳥店でモバイルオーダーを導入しているお店を探し、他県まで実際に体験・検証しにいきました。「この画面だとメニューの全体像が分かりづらいかな」「もう少し写真が大きいと良さそう」とお客様側の利用イメージを掴めたので、そのあとはインターネットで検索しながら、一番お客様目線で使いやすくて、注文しやすいものを探しました。
複数のサービスを検討した結果、ドリンクとお料理がきちんとタブで分かれていたり、写真や説明文も登録できることから、食べログオーダーが一番注文しやすそうだと感じ、導入を決めました。
食べログオーダーは月額費用の中に24時間365日のコールセンターサポートが含まれているので、そこを加味するととても良心的な価格設定だなと。以前他社のサービスで営業中にトラブルがあった時に電話がすぐつながらず困ったので、夜間のサポートは絶対に必要だと思っていました。
食べログオーダーはキックオフやメニュー設定のサポートなど、導入までの伴走も手厚いですし、IT導入補助金も使えるということでこれ以上良いところはなかったです。3ヶ月無料で試せるキャンペーンもあった※ ので、迷いはありませんでした。
2023年1月時点。本キャンペーンは予告なく終了する可能性があります。
自分たちで運用する部分には懸念はなかったものの、「お客様に本当にご利用いただけるのか」「受け入れていただけるのか」という点はやはり実際に導入するまで不安でした。ただこれは杞憂に終わり、すぐにほぼ100%がQRコードからの注文になりました。お客様もむしろ「すごい、最先端だね」「ハイテクだね」と良い反応ばかりで、嬉しい驚きでした。
最初のうちは念のため、私たちの方でも注文方法を記載したシートを用意して、丁寧にオーダー方法を説明していたのですが、どうやら近隣でもQRコードで注文する店舗が増えてきているようで、今はもうほとんど説明せずとも、スムーズにご利用いただいています。
年配の方でQRオーダーを懸念されることがありますが、丁寧に説明すると楽しんでご利用されています。スマートフォンを持たれていない方やその他の事情がなければ、従来のメニューブックはお渡ししておりません。
店舗の壁に引き続きドリンクのメニューも貼っていますが、それでも口頭で注文されることはもうほとんどなくなりましたね。
食べログオーダーに掲載するメニューの登録は、営業中のスキマ時間に行なっています。編集した内容がすぐにお客様側の画面にも反映されるので、手間もかかりません。
私自身が機械音痴でPCの操作に明るくないのですが、食べログオーダーの管理画面はかなり使いやすいと感じています。もし分からないことがあっても、夜中に連絡しても大丈夫なんだ、という安心感がすごくありますね。
また、導入した直後、飲み放題を注文された方が飲み放題の対象ではないドリンクを注文されてしまうことがありましたが、それをカスタマーサポートの方に伝えたところ、対象のドリンクがより分かりやすくなるように改善されました。声や要望を反映してくれたり、活用のサポートをいただけるという点も、信頼感につながっています。
オーダーを聞くためにテーブルとキッチンを往復しなくて良くなったのが、とにかく効率的かつ楽ですね。呼び出し対応によるキッチン内の作業の中断がなくなって、優先順位をコントロールできるようになりました。お料理を作っている際にプリンターから伝票が出てきても、確認して急ぎでない場合は「これはこのあとで大丈夫だな」とお料理を作る手を止めないで済みます。もちろん、飲み放題の注文などではその逆もしかりです。
オーダーテイクでお伺いするお席にお伺いする回数が純粋に半分になったので、以前なら宴会が入っていたら必ず3人で運営していたところも2人だけで対応できるようになりました。飲み放題のお客様から頼まれ過ぎる、ということも特にありません。
おかげさまでずっと忙しい状態が続いていて、週1日だった定休日を2日に増やしたのですが、それでも売上水準を維持できています。
もうこれがないと、お店がまわらないです。
導入以前は、人手が足りないときは席数を間引いたり、ウォークインのお客様のご入店をお断りしたりしていましたが、食べログオーダーが入ったことで注文をさばけるようになったので、すべての空いているお席にお客様をご案内できるようになりました。「今まではこのスタッフ数ではまわらなかったけど、食べログオーダーがあるから大丈夫だね!」と心強いんです。
お客様が注文される内容も、少しずつ変わり始めているなと感じます。特に、焼き鳥や串揚げの注文機会が増えました。
グループのお客様で盛り合わせやメイン料理のご提供が一通り済んだあとに、焼き鳥や串揚げの1本ずつの注文がぽつぽつと入るようになりました。恐らく「もうちょっと食べたいな」「でも、1本だけだと口頭では頼みづらいな」というニーズに、食べログオーダーが応えてくれているのだろうなと思います。宴会の予約数が増えたこともあり、導入後から客単価は上がっているように感じますね。
あとは、会計業務がものすごく早くなりました。導入前は紙で注文を受けて、その内容を一品一品レジに打ち込んでいたのですが、食べログオーダーではお客様のスマートフォンもしくはハンディから操作をすると、その卓の注文内容・合計金額が印字された伝票が出てくるので、レジ前で計算や手打ちをする必要がなくなりました。特に21-22時の会計が集中する時間帯に、お客様をお待たせすることがなくなったのは大きいです。
私たちのように初めてモバイルオーダーを導入するお店では、「難しいのでは」「面倒くさいのでは」という不安もあると思うのですが、絶対に入れた方が良いです。100%以上の働きをしてくれて、ホールスタッフ1人分以上の戦力になります。
私たち自身も導入当初は、ここまでとは思いませんでした。注文を取りに行く時間を省けるくらいかなという想定が、それ以上にもっと手が空いて、その分をお料理やドリンクを作る時間、お客様とお話しする時間に充てられる。想像以上に効果がありますので、人手不足に悩んでいるお店であれば、必ず役に立つと思います。
モバイルオーダーの中でも、操作画面も簡単で、サポートも手厚くて、良心的な価格と、総合的に考えると、食べログオーダーがとてもおすすめです!
これらはあくまで活用事例または期待される効果であり、実際の効果を保証するものではありません。
小さなお土産屋さんから初めて23年。焼き鳥を名物とした居酒屋として、地域の皆様に愛されて、今日を迎えています。
焼き鳥は、新鮮な甲州産の鶏を一本一本丁寧に手差しで仕込んで、使い足し続ける秘伝のタレで焼き上げています。鶏の旨味が染み込んだタレで焼くからこその、深みのある濃厚な味わいが特徴です。これまで皆様にご愛顧いただいてきたからこそ、美味しいタレが出来上がりました。
ぜひ一度食べにいらっしゃってください!
有料オプションの注文数増で客単価が26.4%UP
飲み放題での活用でスタッフの生産性が向上
歴史的建造物内の甘味処でのIT化で接客の質を向上
手厚くあたたかみあるサポートでITサービス初導入もスムーズ
日替わりメニューの簡単登録で注文受付を効率化
食べログオーダーの導入で接客の質が向上、フードの注文数が増え売上1.6倍を実現
食べログオーダーありきの店舗設計でDXを実現
複数サービスとの導入・比較後、他の店舗や業態で食べログオーダーを採用
地域密着型の居酒屋で、年齢層の高い常連客にも浸透
多言語メニュー対応で海外のお客様からの満足度が向上
焼肉店での食べログオーダー活用でホールスタッフの工数削減
人気韓国料理店で若い方や女性がより過ごしやすい空間に
創業100年目を迎えた鮮魚店の直営寿司店における“半歩先”のDXを実現