横浜市・大倉山にある「みなと」。平日はサラリーマンや若いカップル、週末にはファミリー層にも人気のお好み焼き・もんじゃ店です。ご家族でお店を切り盛りされており、特にもんじゃ焼きは、どのテーブルでも注文されるほどの人気メニューです。地元のお客様に長年愛されているお店で、温かみのある雰囲気が特徴です。今回は、そんな「みなと」にて、食べログオーダー導入の背景やその後の変化について、店主の石田様にお話を伺いました。
モバイルオーダーを始めようと思ったきっかけは、たまたま入った焼肉屋さんでモバイルオーダーを使ってみたことです。店員さんが注文を取りに行かずに、そのぶんお客さんに気を配れているのがすごく良いなと思って、「うちのお店でもこれをやりたい!」と感じました。
その後、経理をしている母と話をして、最初から「今のレジをそのまま使えるようにしよう」という方向性が決まりました。ただ、いま使っているキャッシュレジスターのまま使えるモバイルオーダーが少なくて、レジの入れ替えが必要になるケースが多かったんですよね…。
そんな中で、食べログオーダーは今のレジをそのまま使えるというのは魅力的でした。また、その中で3ヶ月月額利用料が無料で機材も貸してくれるっていうのが決め手でした。うちのような小さな店舗でも無理なく始められるという点が、とても大きかったですね。
本キャンペーンは予告なく終了する可能性があります。
一番大きな変化は、注文ミス※が完全になくなったことです。
導入前は、紙の伝票に手書きで注文を記入していました。特にドリンクは、早く提供したいという思いから「あとでまとめて書こう」として記載を忘れてしまうことが多く、付け忘れがよく起きていました。
また、注文の聞き間違いや書き間違いによって、本来と異なる内容で厨房に伝わってしまう“取り間違え”もありました。さらに、会計時には伝票をもとに電卓で金額を計算してレジに打ち込んでいたため、たまに“計算ミス”も発生していました。
このような「記載忘れ」「取り間違え」「会計ミス」という手書き伝票で発生していたミス※が、モバイルオーダーの導入によってすべて解消されました。
注文はお客様のスマホから直接入り、厨房では自動印字。会計も伝票の金額を打つだけなので、スタッフの心理的負担も大きく軽減されました。
手書き伝票に由来するミス。
導入前は「モバイルオーダーって本当に使ってもらえるのかな?」という不安も正直ありました。でも、実際に始めてみると、約8割のお客様がモバイルオーダー経由で注文してくれています。
特に死角になる席のお客様が自分のタイミングで注文できるようになったこと、また「すみませーん!」と呼ばれることもなくなり、スタッフ側も提供や接客に集中できるようになりました。
また、注文がしやすくなったことで、おかわり注文や追加の一品が増えるように。結果として、1人あたりドリンク2杯分くらい、客単価が上がった感覚があります。売上にもじわじわと良い影響が出ていて、「機会損失が減ったな」と実感しています。
最初はお客さんとの接点が減るんじゃないかと不安もありましたが、実際やってみたら、人とのつながりがなくなるなんてことは全然なかったです。来店時や帰る時、料理を出す時にはちゃんと顔を見て話していますし、むしろ会話の質が上がった気がします。
正直、嘘抜きでモバイルオーダーを始めて“いいことしかない”って感じています。今ではやらない理由が見つからないくらい。「あのとき始めてよかった」と本気で思っています。
お店は広々としていて、ゆったりくつろげる空間です。お食事の時間をのんびり楽しんでいただけるように、席の配置にも気を使っています。ぜひ「みなとスペシャルお好み焼き」と「海鮮もんじゃ」を食べに来てください!どちらも自信を持っておすすめする一品です。
有料オプションの注文数増で客単価が26.4%UP
注文の97.6%がQRコード経由になり、少人数運営に成功
飲み放題での活用でスタッフの生産性が向上
歴史的建造物内の甘味処でのIT化で接客の質を向上
手厚くあたたかみあるサポートで、ITサービス初導入もスムーズ
日替わりメニューの簡単登録で注文受付を効率化
食べログオーダーの導入で接客の質が向上、フードの注文数が増え売上1.6倍を実現
食べログオーダーありきの店舗設計でDXを実現
地域密着型の居酒屋で、年齢層の高い常連客にも浸透
多言語メニュー対応で海外のお客様からの満足度が向上
焼肉店での食べログオーダー活用でホールスタッフの工数削減
創業100年目を迎えた鮮魚店の直営寿司店における“半歩先”のDXを実現