アジアンダイニング ザ ミールス

モバイルオーダーについては周囲の飲食店さんでもすでに導入されているのを見かけることも多く、以前から関心はありました。

そんな中で、うちのお店では9割以上が外国人スタッフで構成されており、日常会話はある程度できても、日本語の読み書きが苦手なスタッフも多く、業務中のコミュニケーションに支障が出ることがありました。

特にお客様の注文を手書きで取っていたため、ホールスタッフが記入した伝票の文字を、キッチンスタッフが正確に読み取れず、注文内容を誤ってしまうケースが多く、「注文伝達ミス」が大きな課題となっていました。こうした背景から、モバイルオーダーの導入を検討するようになりました。

導入当初、外国人スタッフが多い当店では「本当に全員が使いこなせるのか」という不安が正直ありました。特にホールで使用するハンディ端末が日本語表示しか対応していなかったため、スタッフたちは操作に戸惑う場面もありました。

そのため、口頭での注文対応時には、これまで通り手書きの伝票を使う必要があり、「モバイルオーダーを導入したのに、結局口頭注文はアナログのまま」という状態がしばらく続いていたんです。

ところが、導入後しばらくして、ハンディ端末に英語表示が可能なアップデートがありました。現場からも「英語で使えるようになったらもっと効率が上がる」といった声が多く出ていたため、この対応は非常に助かりました。

英語表示が可能になってからは、外国人スタッフもスムーズにハンディを扱えるようになり、結果的に業務の一貫性が増し、注文から調理・提供までの流れがよりスムーズになりました。

注文伝票の言語を柔軟に設定できる点も、外国人スタッフが多い当店にとって大変ありがたい機能です。

キッチンプリンタから出力される伝票を英語表記に設定しており、手書き伝票で注文を管理していたときと比べて、読み間違いや解釈のズレが大幅に減りました。

スタッフ同士の情報共有が格段にスムーズになり、「これは何の注文？」「どのお客様の分？」といったやりとりにかかる時間も削減できています。

今ではほとんどのオペレーションが食べログオーダーを通じて完結しており、業務全体の効率が上がったと感じています。

さらに、お客様に渡す会計前伝票は日本語で印字されるように設定しており、日本人のお客様にも分かりやすく、接客面でも違和感はありません。このように、使用する伝票の用途に応じて言語を切り替えられる点は、外国人スタッフの多い店舗にとって非常に便利です。

外国人スタッフが中心の飲食店にとって、こうした多言語対応は大きな安心材料です。同じような課題を抱えている店舗さんには、自信を持っておすすめできるモバイルオーダーだと感じています。

実は、もともと別の会社のモバイルオーダーサービスを導入しようと考えていました。しかし、当店で提供している「複数のカレーを組み合わせられるセットメニュー」の再現が難しく、メニューの作成を自分たちで行う必要があったため、最終的には導入を断念することになりました。

そのような中で出会ったのが「食べログオーダー」でした。初期のメニュー登録はすべて代行していただけただけでなく、表示方法についても細かい要望を伝えることができ、非常に柔軟に対応していただけました。

担当のサポートスタッフの方も丁寧で、やり取りもスムーズ。安心して稼働まで進めることができたのは大きなポイントです。

もし、自分たちだけで最初から設定していたら、かなりの手間と時間がかかっていたと思います。その意味でも、導入時の手厚いサポート体制は本当にありがたかったですね。

料理の美味しさはもちろん、ボリューム満点でかつリーズナブルな価格で楽しめるお店です。カレー屋さんでありながら、他ではあまり見かけないようなお酒やおつまみのメニューも豊富に揃っており、居酒屋としての利用も可能です。西新宿にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください！